汁庫

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2024/04/26 (Fri.)

わんことくらそう

唐突ですがエロゲのレビュー　そこそこ気合を入れて書くので興味ない人もできれば見て欲しいな

というわけで今日は　わんことくらそう　というエロゲについてのお話

とはいえこのゲーム　古いです　2年前のゲームです

・・・発売日2006年4月14日だと！？マジちょうど2年前かよ！こりゃレビューにはうってつけだね！

で　なぜ今更？と思うかもしれませんが

単に私が好きで　ホームシック（厳密には愛犬シック）になりかけてはプレイしてるからです

発売元はivory

かの有名な　とらいあんぐるハートシリーズの生みの親である会社ですね

企画・原案もとらハと同じ都築真紀氏です

で　名前からなんとなく　擬人化した動物たちとエロスな展開があって結ばれるのかなーなんて思われがちですが

私から言わせてもらえば　それはまったく違います

このゲームはあくまで　「飼い主とペットの絆の話」　です

そのため　このゲームに登場する擬人化動物達と結ばれるエンディングは一切ありません

・・・厳密には擬人化動物でもないんだけどね　はるか昔に人型に進化した動物　となってるんだけどね

まぁ多分フツーの人から見たら　一緒やんとかいわれるんだろうけど

一応エロゲーなのでエロシーンはあったりしますが　動物達のものはあくまで

発情の処理　だったり　互いのペットの交配　とかだったりします

つまりエロはあくまでペットと共にすごす生活のひとつとしてわりとおおらかに描かれてます

まぁエロがどうとかいうのはおいときましょう　ソレはあくまでペットを飼う上での行事なので

というか何かしらペットを飼ったことのある人なら分かると思いますが

発情の処理も含めて　動物と共に生活するということはすごく大変です

躾はちゃんとしておかなければいけないし　だからといって安心もできない

私は実家で犬を二匹飼ってる（実際に飼ってるのは親だが）のですが

最初の一匹目（さくら・メス）は　子供のときに子宮を摘出したんですね

（犬は定期的に発情してしまい、メスの場合血を垂れ流したりしてしまうので、常に目をつけたり、オムツをはかせたり、子供のときに子宮を摘出し発情自体を起こさなくする等の手段を取る必要がある）

でもやっぱり怖くて痛かったらしく、手術後家に帰ってきた後ずっとブルブル震えながら泣き叫んでいました

鳴くのではなく　ほんとに泣いたような声で　悲鳴に近いですね

家族総出で付きっきりで看病をし　二日後くらいに収まりましたが・・・

まぁこのことって結構問題になりやすく　可哀相だ！拷問だ！という人もいますが

後々発情期のことを考えれば　先に可哀相なことを強いてでも発情期は抑えておいたほうがいい

とかまあいろいろ　そういう論議は動物愛護協会の人らだけでやっといてもらえばいいんですが

微妙に脱線しかかってますね

ともあれ　そういった　ペットに対する大変なことあれこれ　があってこそ

今のペットが大変愛おしく感じられると思うんですよね

あぁ　実家の愛犬たちはどうしてるかな・・・

と　愛犬シックになりかかったころにこのゲームをまったりプレイすると

あぁ・・・飼い主と動物の生活っていいなぁ　なんて

癒されたり　父性を発揮したりするわけですよ

そして安心してぐっすり眠ることができる

エロゲからアニマルセラピーを感じるのは私くらい！

なんて思ってたら　某画像掲示板見てたらそんな人らが結構いてビックリ

なんだかんだでこのゲーム人気あるな・・・（一部に）

というようなゲームです

というか普通のエロゲプレイヤーには人気ないそうです

（さっきも書きましたがわんこ達と結ばれることはおろか性的に繋がることすらありませんもの）

それにストーリーがいかにも都築っぽいですし

はっきりと人を選ぶゲームです

でも私にとってはすばらしい癒しゲーです

あと　ついさっきやって気づいたけどわんこのCVが木村あやかだった　ひとつぶでにどおいしい

てなわけで　さすがに人には勧められませんが

そういったエロゲもあるよくらいに知っといていただければ幸いです

都築さん最近はなのはへ移行してるけど　またエロゲ作ってくれないかな・・・

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2008/04/14 (Mon.) Trackback() Comment(2) おとなのゲーム