汁庫

[PR]

2024/04/20 (Sat.)

ミラー・サイト

鏡はなぜ左右対称に映るか　考えたことありますか？

というより

「なぜ左右は対称になるのに上下は対称にならないか」

寝る前にふと浮かんじゃってなかなか寝られなかったんで　せっかくなんで考えてみてたんです
んで私が出した結論としては　単なる認識の違いだったということでした
違い　というより順番ですね
鏡は単に光を反射させてるだけなんですが
その世界が「逆」になっているのは間違いないんです
ただ何が「逆」になってるかが問題なんですよね
例えば鏡に向かって「右手」を挙げたとします
すると鏡に映る自分は「左手」を挙げるわけです
でも　見てる側としては　向かって右の手が挙がってるわけです
ではなぜ「左手」かというと　鏡に映る姿を自分に照らし合わせるから　であって
鏡の姿と同じ方向から見たとしたら・・・　を思い浮かべるからです
そもそもにおいて　鏡の姿と元の自分を「重ねる」のが間違ってるんですけどね　「映す」だけならともかく

ああ　本題から微妙にズレてきた
じゃあなぜ「上下」が反転しないか
結論は認識の順番と書いたんですが
なんの順番かというと　要は人は　「上下」を決めてから「左右」を決めてる　と思うんですよね
まず絶対として　頭のあるほう（もしくは空のあるほう）を上と決めて
足のあるほう（もしくは地面のほう）を下と決めます　これは大体の場合において当てはまります
そこから、自分の表と裏を決めて（基本として目の向いてるほうが表）を決めて
左右を相対的に決めてる　と思うんですね
どんな状況でも人間は　頭のほう（空のほう）を上　足のほう（地面のほう）を下と勝手に決め付けちゃう
それに対し　左右の認識はその人が向いている方向で簡単に変わっちゃう
はい　良く分かりませんね
えーと　鏡の話に戻すとー
鏡に映った自分の姿においても　まず必ず「頭があるほうを上」と決めちゃうんですね
それを軸にしちゃうから「左右」を決めるから　左右が対称になっちゃうんです
つまり
「上下」は反転してないんじゃなく　こっちが勝手に「上下は正常である」と認識してしまってるんですね
鏡に映る姿はどうしても「逆」になってるんです　ただ何を基準軸にするかが問題なんです

ためしに　鏡の前に立って右手を挙げてみましょう
そして　「挙げた手」を絶対基準として考えてみましょう
「挙げた手」に対し、自分の頭がある方はどっちにありますか？
鏡に映る姿と同じですか？逆ですよね
「なにいってんだコイツ」と思う方は　「上下」の認識を払拭しきれてないんです
「上下」に対し、「左右」という認識のなんと曖昧なことか！
というより
「上下」と「左右」を同じフィールドで用いることがすでに間違ってるんですよね
「垂直方向」と「水平方向」とごっちゃになってるんですよね



もちろん　ここに書いたことは正しいわけではないですよ
私の勝手な意見です
異論反論オブジェクションあると思います
そもそもにおいて　だからどうした　というような中身の無いお話なんですが
書きたくなったので書いてみました
たまにはこういった独りよがりもいいでしょう　ということで

[0回]

2008/07/04 (Fri.) Trackback() Comment(2) 生活